双雲流 こころに残る年賀状

有名書道家 武田双雲が「筆王ZERO」のために書き下ろした年賀状デザインと、好きなイラストや自分の写真と組み合わせて使える賀詞パーツを収録。武田双雲氏ならではの目線で最近の年賀状文化に関するコラムを年末まで連載します。最終回は「今年送る年賀状とは」です。

今年送る年賀状とは(文:武田双雲)

年賀状書かなければ!とあせってる方も多い時期ですね(^^)。諦めた方もいるでしょう。実はこうやって落ち着いて書いているようにみせている僕も、師走のバタバタで年賀状進められてないです(笑)。そういう時は出す人を極端に絞るしかありません。適当に多くの人に出すよりは、厳選した人に心を込めて書いた方がいいと僕は思います。ところで、書く内容は決まってますか?多くの方は、フォーマットを決めて写真を付けて「あけましておめでとう」とか「ことしもよろしく」くらいしか書くことが思い浮かばないと思います。そこで僕は新たなるアイデアを年賀状に持ち込みました。それは、「年賀状を抱負宣言ツールにしてしまおう!」というもの。大事な人に、来年の自分の抱負を宣言することで、より抱負を叶えようという狙いもあり、また、送られた人も「おぉ、こいつはここに向かうのか。だったら俺はこうするぞ!」とモチベーションを上げてくれるかもしれません。義務だけの年賀状は卒業して、年賀状を利用して、「自分も相手も高め合うツール」としてとらえると新しいアイデアが生まれると思います(^^)。もちろん、筆王についている双雲オリジナルデザインを利用するのも1つの手ですぞ(笑)。

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プロフィール

書道家 武田双雲

昭和50年 熊本市生まれ。3歳から母である書家:武田双葉(そうよう)に書を叩き込まれる。 東京理科大学理工学部卒。2001年1月NTTより独立。現在は湘南を基盤に創作活動を続ける。 題字作品は、テレビ朝日「けものみち」、TBS50周年記念ドラマ「里見八犬伝」など多数。